計画を立てよう

初めに結果を作成するところから計画は動き出すと思う。この結果とはつまり目的の達成である。当たり前のことを言葉にして整理してみるのもスッキリする。思わぬことにハッとする。あとなんか格好つく。

今日遊んだ人たちはみんな学校の後輩だった。朝まで健全に飲んだ。エロい人オフ会という名目のもと、男女2対2で挑んだこの戦い、エロのエの字程度の要素はあったように思うが、カラオケでグラドルの水着を拝む程度で、いささか本来の目的からは遠ざかっていた気がする。1名、「やりたい」とボソボソ言っていたが、実現することは叶わなかったようだ。くれぐれも、私ではないことをここに記しておく。

個人的ハイライトは1軒目、新世界の飲み屋で行ったゴシップ討論会である。ほぼ初めましての人と打ち解け楽しむという目的に対し投じた手段がこれだ。ワイドショーで中心に据えられるスクリーンがあるだろう。スマホパワポ的アプリを使って、共通の話題をテーマにそいつを模したプレゼンを作成したのだ。「新世界の土曜日 〜おしえて!あなたの周りのHOT SHOT !〜」という具合で。ヤヤウケくらいで丁度よく、「こいつまじか」くらいの印象与えられたらもうけものだ。でも自分が逆の立場なら「こいつまじか」と思ってる気がする。

この土日はバカアクティブだった。会社のボランティアは最後まで迷ったが結局行った。お局の浮気話をれろれろ聞きながら草をむしった。あの手の女性の怖さは、「わたしこんなにやってるのに」「家にほとんどおらんくせに」と己の苦痛・退屈を主観のみで正当化し、被害者のようなツラして心の均衡を保とうとするところにある。ああ、怖。彼女の旦那が不憫でならない。うちの課長なんだけれども。ほんと、退屈しない会社である。

夢や希望なんて言葉を聞かなくなって久しくなる。フェイ◯ブックのTL辺りにいくらでも転がってるテーマなんだけども、半年に1回くらいしか見る気が起きない。スマホブルーライトではなく、太陽を直視してるような錯覚に陥るからだ。勝手に幸せであってくれ。

そういえば、中島らも先生のガダラの豚を読了した。「呪いで人を殺す!」が強烈なパワーワードで、ジャケ買いというか帯買いをしたのが2年前。中巻の途中で本をどこかになくしてしまったのだが、思い出したように買い直して読んでみたのだった。これはオカルトではなくミステリーだ。つまり私の大好物だ。登場人物の言い回しがもれなくアウトローなところも良い。実際逸美さんは結構アウトローだし。あとは呪いなんてフワフワしたものを具体的に説明しているのが凄い。主人公がおっさんなのもポイント高い。飄々とした太めのおっさん、好きです。酒、クスリ、拳銃、らもさん節が飛び交う。読みたくなってしまう文章書いてくれます。いや、面白かった。